ダルビッシュ、“自己分析&管理能力” の高さ!
MLBにおいて、今年サイ・ヤング賞候補の、
最右翼に挙げられているのが、
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)
開幕前に行なわれた、
アメリカの有名スポーツ雑誌、『ESPN』 の記者による投票で、
42人中21人が、ダルビッシュの受賞を予想した。
それほど今年のダルビッシュには、
内外からの期待が高まっている。
それを証明するかのように、シーズン開幕以降、
ダルビッシュの快投ぶりが続いている。
今シーズンのオフ、
彼は順調に、スプリングトレーニングを過ごしてきたが、
開幕目前の寝違いによって、その後の予定は白紙に。
当初、「2?3日で大丈夫」 と話していたものの、
なかなか回復の兆しを見なかったため、
開幕前の最後の登板も見送ることとなった。
それから初登板まで、実に21日間を要することになったが、
結果は今季初勝利!(7回無失点)
だが、球数を少なくし長いイニングを投げることを、
今シーズンのテーマとしている、ダルビッシュにとって、
この試合はイメージ通りの投球ではなかった。
昨季終盤から苦しんできた腰の痛み。
それが球数を少なくし、長イニングを投げるという、
今シーズンの目標につながるのだが、
腰の痛みからの解放には、
実は彼自身の自己分析能力と、管理能力の高さがあった。
彼が気付いたのは日常生活での、「姿勢の悪さ」!
この姿勢の悪さをを矯正し、
さらに、腰に負担の掛からないエクササイズを心がけた結果が、
サイ・ヤング賞最有力選手にふさわしい、
今シーズンの開幕からの快投につながっている。
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