ゴールデングランドスラムを手にするのは?
日本選手がオリンピックで、初めてメダルを獲得した競技は、
何だったか、ご存知だろうか?
これが、『テニス』 だとすぐに答えられる方は、
かなりの、テニス好きと推察される。
テニスがオリンピックの正式種目になったのは、
1896年にギリシャで開かれた、アテネオリンピックから。
それ以前から、すでにウィンブルドンなどの、
大きなテニスの大会が行われていたため、
テニスの知名度は日本でも高かったわけであるが、
オリンピックの方は、まだまだ出場国も競技数も少なく、
こじんまりと行われていた。
このように、テニス界では4大大会を頂点と考え、
オリンピックは、その次のランクとされていたため、
国際オリンピック委員会と次第に折り合いが付かないようになり、
やがて、オリンピックの舞台から降板。
しかし、その半世紀後に、五輪憲章の見直しが行われ、
アマチュア選手のみが出られるという憲章が外されて、
プロ選手の出場が可能になった事から、
再びテニスが正式種目として復活した。
オリンピックは毎回、全英と全米オープンの間に開催され、
特に、全米オープンには日程が近いことが多い。
全米オープンは、4大大会の中でも最も観客数や賞金が多く、
世界最大のテニストーナメントと言われている。
そのため、選手の間では、
オリンピック離れがおこっているのも事実である。
しかし、すでに4大大会を制し、オリンピックでも金メダルを取って、
史上初の、『ゴールデングランドスラム』 を狙っている選手もいる。
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